86. 自分へのメッセージとして名言を読む

私は毎朝、名言の引用、格言などを自分へのメッセージとして読む習慣がある。

その中に、この先も絶対にラインナップから外さない言葉がある。

それは、ラルフ・ワルド・エマソンのこの言葉だ。

「毎日、何か新しい恐怖を克服しない人は、人生の秘密を学んでいない。」

人間は怖いものを避ける。

そして、それだけでなく、「自分が何かを避けている」という事実からも目を背ける本能がある。

具体的に何が怖いのかは自分でもわからない。

ただいつも、漠然とした不安やあせりにさいなまれている。

何か怖いものがあるということだけは確信しているのだ。

恐怖から逃げていると、人は弱くなり、臆病になる。

そして前よりも怖がりになり、電話の音や債権者からのメールといったちょっとしたことにもびくびくするようになる。

エマソンのアドバイスを無視し、小さな恐怖からも大きな恐怖からも逃げるのは、軽いものも重いものもまったく持ち上げないのと同じことだ。

ウェイトを持ち上げないと腕力が弱るように、恐怖から逃げると心が弱くなる。

私は、エマソンが時代を超えて私にメッセージを贈ってくれたと思っている。

私は毎朝この言葉を読んでいる。

そうすると、本当に恐怖に立ちむかう気持ちが高まるからだ。