48. 自分のネガティブな思考に反論する

ポジティブな人とネガティブな人の違いは、ディベート術を身につけているかどうかにある。

楽観主義者もネガティブに考えることはある。違うのは、楽観主義者は、ネガティプな自分自身をディベートで打ち負かすことができることだ。

人には誰にでもディベートの能力がある。誰かの意見に心から共感しているとしても、あなたは反対意見を言うこともできるのだ。

競技としてのディベートでは、このスキルを身につけることが必須だ。ディベートが始まる瞬間まで、2つの異なる意見のうち、どちらがあなたの意見になるのかはわからない。だから、どちらの意見に割り当てられたとしても大丈夫なように準備をすることになる。

何か心を悩ませている問題があるのなら、最初のステップは、自分があるネガティブな考えにとらわれていることを認めることだ。あなたの考えが間違っているわけではない。ただ別の考え方も採用できるというだけだ。

「今の自分の思考は、悲観的になっている」と認められたら、まず合格だ。

次のステップは、ポジティブな考え方で議論を構築することだ。

自分のネガティブな考えに対して、順番に反論していこう。弁護士になったつもりで、自分の中の悲観主義者が間違っていることを証明するのだ。

「もう何もできない」「ムリだ」というネガティブな考えに対しては、「これからできる小さな1歩」を並べていくのがいい。

1つ思いつけば、次々にアイデアはわいてくる。

ポジティブな思考は、可能性の扉を次々と開き、拡大していく性質がある。

人生の可能性を広げたいと本気で願っているのなら、ポジティブに考える人にならなければいけない。