34. 始めるのに遅すぎることはない

もしあなたが、やりたいことをやるにはもう年をとりすぎたと考えているのなら、自分が悲観主義者になっていることを自覚しよう。

それは、あなたの中の悲観主義者が「ムリだ」と言っているだけだ。真実の声ではない。真実ではないのだから、反論することもできるはずだ。

人間はいくつになっても、人生をやり直すことができる。

それを証明した人を世の中にいくらでも見つけることができる。あなたは自分の中の悲観主義者の声に、その事実を教えてやればいい。

映画「ペーパー・チェイス」(1973年)の演技でアカデミー賞を獲得したジョン・ハウスマンがプロの俳優になったのは70代になってからだった。

私の友人のアート・ヒルは、作家になりたいという夢を抱きながら、ずっと広告業界で働いていた。50代の後半で本を2冊書き、ミシガンの小さな出版社から出版した。

そして、30代に大手出版社から、野球に関する本を出版した。本は人気を博し、批評家からも好評だった。

その本の献辞は、私の大切な宝物だ。

「スティーヴ・チャンドラーへ 書くことを愛するきみは、私に「きみは野球の本を書くべきだよ」と言ってくれた」

周りが気にするのは、あなたにできないことではない。あなたがやりたいことと、できることだ。そしてあなたは、たとえいくつになっても、やりたいことはなんでもできる。

自分の中の悲観主義者の声に耳を傾けてはいけない。

悲観主義者が、年齢やⅠQ生い立ちのことを言ってきても無視しよう。

自分自身を意気消沈させる声に惑わされてはいけない。

難しい挑戦に取り組めば、いつでも新しい人生を始めることができる。