33. 2歩前進したら1歩下がる

どんな目標でも、そこへの道は決してまっすぐではない。「山あり谷あり」の険しい道だ。

そんな道を歩くには、2歩進んだら、1歩下がる。これが気持ちのいいリズムだ。

これはまるでダンスのようだ。まっすぐな道には、こんな踊れるようなリズムはない。

それなのに悲観主義者は、2歩進んで1歩下がると、意気消沈する。「失敗した、もう終わりだ」と思いこんでしまう。

悲観主義者の特徴は、物事を「ゼロか100か」で考えることだ。すべてが完璧でないと気がすまない。

ちょっとした問題が起こっただけで、もうダメだと決めつけてしまう。

2歩進んで1歩下がるのは、自然な成長のリズムだ。このリズムを理解すれば、リズムに逆らうのではなく、リズムに合わせて歩けるようになる。

たとえば、パートナーとの関係がほんの少し悪くなると、悲観主義者ならきっとこう言うだろう。

「私たちが完璧なパートナー同士なら、倦怠期になんてなるわけがない」

楽観主義者は、いいときもあれば悪いときもあるということを心得ているから、悪いときが訪れても受け止めることができる。

何事でも、必ず、1歩後退するときがある。

だから、それをあらかじめ計画しておこう。

リフレッシュしてエネルギーを再度補充する時間もあらかじめ取っておこう。

うまくいかなくなってから考えるのでなく、計画は調子のいいときに立てておくのがいい。

そのためには、日常から離れる時間を取ること。

ときには愛する人や好きなことから離れる時間も必要なのだ。