栄養療法5( 低血糖症 )


栄養療法 5 心と体が健康になる食生活(低血糖症)


甘いものが好きな人は要注意!「低血糖症」によるうつ症状

甘いものが大好きで、ご飯やパン、麺類をよく食べる人に多いのが「低血糖症」による気分の不調です。 以下のような症状があれば、低血糖症の可能性があります。

・おなかがすくと、イライラして集中力がなくなる
・甘いものが無性に食べたくなる
・ささいなことで怒りがこみあげる
・頭痛が起こりやすい
・食事後1時間くらいすると眠くなり、やる気が出なくなる
・急に泣きたくなったり、気分が落ち込む
・体重が増えている
・食事後、体がだるくて重くなる
・手や指が震えることがある

おにぎりだけの食事や麺類、パンなど炭水化物(糖質)にかたよった食事をすると、血糖値が乱高下して脳が疲弊してしまいます。また、間食にチョコレートやケーキなど甘いお菓子を多く摂っても血糖値が乱れます。



「低血糖症」のメカニズムと治療法

急激に血糖値が上がるとインスリンを分泌して血糖値を下げますが、血糖値が下がりすぎるとアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。イライラや気分の落ち込み、手の震えが出るのは、アドレナリンやノルアドレナリンの影響によります。低血糖症になると、うつ症状が出るため「うつ病」と誤診される場合があります。低血糖症はうつ病ではありませんから、当然、抗うつ薬や抗不安薬の服用で治ることはありません。低血糖症の治療の基本は、炭水化物(糖質)の制限と運動療法です。 以下の動画では「低血糖症」のメカニズムが分かりやすく説明されています。(29分34秒) 心療内科医 廣瀬久益(ひろせ ひさよし)氏による講話。テーマは「低血糖症」(2012年4月23日/新宿OP廣瀬クリニックにて)




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